
まささん、英語の勉強って何から始めたらいいんですか?
単語?リスニング?それとも会話?

いい質問だね!
実は英語を上達させるには「順番」がとっても大事なんだ。
いきなり会話を始めても、基礎がないと無意味になっちゃうよ。
今回は「六ツ野英語教室」で紹介されている『英語上達完全マップ』をベースに、英語学習の全体像を紹介します。
それぞれの方法の詳しいやり方は別の記事で解説します。今回は“地図を手に入れる”つもりで読んでみてください。
全体像
英語が習得するために必要な要素を下記になります。
- 瞬間英作文
- 音読パッケージ
- 精読
- 文法
- ボキャビリ
- リスニング
- 英会話

上記項目をレベルごとにバランス良く学ぶのが大事だよ。

よくある失敗は英会話だけ行って英語の勉強をした気になることだよ。
英会話は学んだことの確認って位置づけと思ってて
それでは各項目について説明していきますね。
① 瞬間英作文 ― 英文を瞬時に作る力をつける

まずは瞬間英作文で、日本語を英語にパッと変える練習だよ
たとえば「私はリンゴを食べます」→ I eat an apple.
とすぐに言えるようにする練習のことです。
英語の反射神経を鍛える感じですね。

基本的な文法をすらすらと声に出すのに必要な練習だよ。
英語脳の習得に必須項目です。

憧れの英語脳!
私も習得したい!
② 音読パッケージ ― 声に出してリズムで覚える

音読は、英語の“筋トレ”みたいなもの。
文を声に出すことで、文法・発音・リズムを一気に鍛えられる。
特に六ツ野塾で発売している「音読パッケージ」は音声データが付属しており使いやすいです。
③ 精読 ― 正確に読む力をつける
精読は、英文を「ゆっくり正確に解釈しながら」読む練習です。
文構造を理解して、「この関係詞はどこを就職するのか?」「なぜそう訳せるのか?」を意識しよう。

これをやると、リーディングもリスニングもぐっと楽になるよ。
④ 多読 ― 英語をたくさん浴びる
精読を身に着けた先に多読が待っています。
大量の文章を精読して、意識せずとも文構造が理解できる。
それが多読のゴールです。

精読が「じっくり理解」に対して、多読「量をこなす」だよ。
英語の波に乗るイメージで文章を読んでいくよ。
⑤ ボキャビル(語彙力アップ)

単語はやっぱり大事。
でも「単語帳を丸暗記」はおすすめしない。
最初は文の中で覚えていこう。
英語の勉強ってなった場合にまず行いたくなるのはボキャビル(英単語の勉強)。
ただ英語の勉強をするうえではそこまで優先度は高くないです。
英語脳になることがまずは第一優先。
最初は瞬間英作文や音読パッケージを行い、そこで出てきた分からない単語を覚える程度で問題ないです。
学習の中盤で単語帳を使ったり、アプリ(たとえばAnki)を使うと効率的です。
⑥ リスニング ― 聞いて理解する力を鍛える
音読パッケージでリスニング力の基礎は学び、リスニングで締めるイメージの勉強です。
リスニングしながら、聞いている文を英文解釈できるまでできるのがゴールです。

ただ英語を聞き流すだけでは意味がないよ。
聞きながら精読するイメージ。
⑦ 会話(スピーキング) ― 実践で使う

最終目標はやっぱり「話せるようになる」ことですよね!

その通り!
ここまで紹介した6ステップができると、自然に英語が出てくるようになる。
オンライン英会話を使って実際に話すと、英語が“生きたスキル”になるよ。
英会話は勉強ではなく、
ここまで紹介した6ステップの勉強の成果を確認するために行います。
進め方
自身のレベルに合わせて進め方が変わります。
ほとんどの方はレベル1からスタートするのが良いです。

レベル1
中学レベルの音読パッケージと瞬間英作文を行い英語脳を身につける
中学・高校レベルの文法も勉強し、音読・瞬間英作文の知識にプラスさせる
レベル2
高校レベルの音読パッケージとシャフルされた瞬間英作文を行い、引き続き英語脳を身につける。
精読を開始し、正確に文構成を理解できるようにする
レベル3
レベル2で英語脳は身に付けたため、音読パッケージは回数を減らしていく。
リスニングにシフトしていく。
瞬間英作文は実践向けにネイティブ表現を身に着けていく
リピーティングに関してはレベル2で身につけた精読能力を実践にすべく、多読を始める
英単語を学習し始め、Duoレベルを学ぶ
レベル4
音読パッケージの弱点のみ引き続き継続。リスニングに重点を置く。
瞬間英作文は苦手な表現、気になった表現を学習
本格的な英語小説を読み始め、大量の英語を浴びる
12,000語以上の英単語を習得
まとめ
英語学習の全体像はこの7つ👇
- 瞬間英作文
- 音読パッケージ
- 精読
- 多読
- ボキャビル
- リスニング
- 会話

最初は多く感じるかもしれないけど、順番にやれば大丈夫!
焦らず一歩ずつ積み上げていこう。

英語学習って、思ってたより道がハッキリしてるんですね!
そう!地図があれば迷わない。
次の記事では、それぞれの勉強法をもう少し詳しく解説していくね。

そう!地図があれば迷わない。
次の記事では、それぞれの勉強法をもう少し詳しく解説していくね。

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